2007年8月13日 (月)

東松照明 (Tomatsu Shomei):Camp カラフルな!あまりにもカラフルな!!

東松照明は、日本のみならず、国際的にも大変評価の高い写真家です。本日ご紹介するCamp カラフルな!あまりにもカラフルな!!』には、1972年以降の沖縄のキャンプ地を撮影したカラー写真が50点以上収録されています。印象的なのは、1ページ目に掲載されている、東松自身によって書かれた文章。「カラフルな!あまりにもカラフルな!! Campは戦争のもう一つの顔である。」という文章で締められた彼の言葉は、沖縄をずっと見てきた人だけが発することのできる重みがあります。是非ご覧ください。

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2007年6月 1日 (金)

ル・コルビュジエ(Le Corbusier):ドイツの旅の手帳、東洋の旅の手帳

森美術館で924日まで展覧会も行われているル・コルビュジエですが、彼に関するいくつもの書籍、カタログ等の中でもとりわけ魅力的な2冊をご紹介します。

『ドイツの旅の手帳』(Les voyages d’Allemagne Carnets)と、

『東洋の旅の手帳』(Voyage d’Orient Carnets)です。

本のサイズは、17×10cmと小ぶりなのですが、厚さが結構あり、ちょっとした小型辞書のような体裁です。中を開くと、復元されたル・コルビュジエ自筆のメモやスケッチの数々が並び、リアルな彼の頭の中を覗いているようでわくわくする内容。『ドイツの旅の手帳』は、コルビュジェがドイツへ旅行したときに持ち歩いたノートを復元した内容で、『東洋の旅の手帳』の方は、東欧諸国へ旅行したときの全6冊分の手帳の内容を1冊にまとめたものです。英語の解説もついています。コルビュジエ好きはもちろん、面白い形態の本や、アーティストブック好きにもお薦めしたい1冊。是非一度ご覧になってください。

そのほかのコルビュジェ関連本はこちら

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2007年2月12日 (月)

佐伯祐三・ヴラマンク展

「このアカデミック!」―佐伯祐三の絵を見たヴラマンクは、そう怒鳴ったといいます。1924年佐伯が、師である里見勝蔵に連れられ、初めてオーヴェール・シュル・オワーズを訪ねたときのことでした。オーヴェールから戻った佐伯は、アカデミックなものからフォーヴィスムに向かうように、夢中に絵を描き出します。

30歳という年齢で逝ってしまった画家、佐伯祐三を偲ぶような〈佐伯祐三・ヴラマンク展〉(1980年)のカタログでございます。佐伯の画集、作品集、カタログはこちらをご覧下さい。

   

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