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2008年2月29日 (金)

アド・ラインハート(AD REINHARDT)

ニューヨーク州バッファローに生まれ、ミニマリスト 、抽象表現主義の芸術家アド・ラインハート(19131967)。50年代中頃から赤や青のほとんどモノクロームな作品を制作し、翌年ぐらいから制作を始めた正方形を9分割した真っ黒といえるようなほとんど差異のない黒で塗りこめた作品は特に有名なのではないでしょうか。

また美術の商業主義化を批判し厳格に芸術の純粋性を説く論客としても知られた人です。

本日紹介致しますのは、1981Harry N. Abrams Inc.より発行されたLUCY R.LIPPARD著の「AD REINHARDT」です。28 x 30cm、210ページに150点以上の図版を収録し、カラー図版も40点収録した充実の1冊です。ダストカバーに若干くたびれ、使用感などございます。

ご興味のある方はこちらをクリックしてご覧下さい。

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2008年2月28日 (木)

Paladino graphic work 1974-2001(パラディーノ版画作品集)

イタリアの画家、彫刻家であるミンモ・パラディーノ。日本では関連書籍も少なく今はなき京都書院から出版されていたArt Randomシリーズで知っている方もいるかもしれません。

パラディーノはクッキ、キア、クレメンテ とともに1980年代イタリアの新表現主義を代表する画家です。

 本日はパラディーノの版画作品集「PALADINO graphic work 1974-2001」を紹介致します。タイトルの通りパラディーノの30年近くに及ぶ版画作品を掲載した大変充実した書籍です。400ページ以上の厚さと366点の作品を収録したパラディーノの版画作品を一度に眺められるお薦めの1冊です。

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2008年2月26日 (火)

SICKERT PAINTINGS & DRAWINGSシッカート

ウォルター・リチャード・シッカート(Walter Richard Sickert)はドイツ生まれのイギリスの画家です。フランス印象派をイギリスへ導入し、20世紀美術の先駆けとして重要な役割を果たした画家ですが、何よりも彼を有名にしたのはロンドンの街を震撼させた切り裂きジャックの容疑者であったことかもしれません。

検視官シリーズで有名なパトリシア・コーンウェルはシッカートが真犯人であると名指し、科学捜査と膨大な資料の分析によって、立証しようとした意欲作「真相」という作品を書いています。

本日紹介する書籍は587ページに700点以上の図版を収録した大変充実した一冊です。図版が小さめなのが少し気になりますが、お読みになる方、ご研究される方にはお薦めの一冊です。画集として楽しみたい方には少し物足りないかもしれません。

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2008年2月25日 (月)

ロトチェンコの実験室(Aleksander Mikhailovich Rodchenko)

ロトチェンコは絵画だけでなくデザイン、舞台芸術、写真など、幅広くに渡って活躍したロシア構成主義の芸術家のひとりです。当時時代の先端にいた二人の巨人、マレーヴィチ、タトリンに続くロシア・アヴァンギャルドを代表する芸術家です。

本日紹介する書籍は出版記念として1995年にワタリウム美術館で同名の展覧会が行われたのでご存知の方も多いかもしれません。

執筆者もロトチェンコとステパーノヴァの娘であるヴァルヴァラ・ロトチェンコ、孫のアレクサンドル・ラフレンチェフ、沼野充義、五十殿利治、柏木博、飯沢耕太郎と豪華な顔ぶれです。図版も多数掲載されているので読むだけでなく視覚的にも楽しめる1冊です。

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2008年2月24日 (日)

アンディ・ウォーホル(ANDY WARHOL SELF-PORTRAITS)

アンディ・ウォーホルについてはもはや説明不要と言って良いほどの有名人ですが、作品と同様に本人自身もこれほど有名な芸術家も少ない気がします。

本日は数あるウォーホルの関連書の中からアンディ・ウォーホル自画像展の図録「ANDY WARHOL SELF-PORTRAITS」を紹介致します。

背景の黒に赤い顔が強い印象に残るこちらの書籍は表紙のインパクトもさることながら、初期の作品から晩年の作品にいたるまでさまざまなアンディ・ウォーホルの自画像を収録しております。キャンベルスープ缶の作品、モンローの作品等有名な作品は数ありますが、ウォーホル自身がなによりもアート作品だったのではないでしょうか。

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2008年2月22日 (金)

Gabriel Orozco(ガブリエル・オロスコ)研究

メキシコ出身のコンセプチュアルアーティスト、ガブリエル・オロスコ(Gabriel Orozco)は現在数々の国際展で作品を発表する注目のアーティストです。以前当ブログで紹介致しましたオロスコ展の図録は直ぐに売れてしまいましたが、本日は展覧会図録ではなく、研究書を紹介致したいと思います。

こちらの書籍はガブリエル・オロスコについての重要な研究論文であり、1980年代後半から現在までの主要作品や、イヴ・アラン・ボア、ベンジャミン・ブクローによる論文、Briony Ferとのインタビューなど360ページに多数の図版とテキストを収録し書籍サイズも31cm×29cmと大変見ごたえのある1冊です。

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2008年2月21日 (木)

バリー・マッギー(Barry Mcgee)展図録

本日はバリー・マッギー(Barry Mcgee)展の図録を紹介致します。日本では2006年にワタリウム美術館で展覧会がございましたので、まだご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、「TWIST」というタグ名でのグラフィティも有名です。

98年のサンフランシスコ美術館で巨大な壁画の制作、2001年ベニス・ビエンナーレに史上最大のインスタレーション作品等アート界に与えた影響は計り知れません。

本日紹介いたします図録はFondazione Pradaでの展覧会を機に刊行され、320ページにたくさんの図版を収録したこの図録はバリー・マッギーの集大成ともいえる1冊だと思います。

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2008年2月19日 (火)

バーネット・ニューマン(Barnett Newman)

バーネット・ニューマン(Barnett Newman)はアメリカの抽象表現主義とカラーフィールド・ペインティングの代表的な芸術家のひとりです。ただ、同じく抽象表現主義の代表的なひとりである、マーク・ロスコー等他の抽象表現主義の美術家が用いたような表現主義的な作品ではなく、平坦で鮮やかな色面を用いた作品等抽象表現主義というよりは後のミニマリズムに通じる作家ともいえるようです。

本日はバーネット・ニューマンの作品集「BARNETT NEWMAN. PAINTINGS SCULPTURES WORKS ON PAPER」を紹介致します。表題の通り、平面作品だけでなく、彫刻作品も収録しており、336ページにテキストも充実した中々見ごたえのある一冊です。

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2008年2月18日 (月)

フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(Friedensreich Hundertwasser)

フンデルトヴァッサーはオーストリアの芸術家、画家、建築家です。日本では「フンデルトワッサー」と表記されることも多いです。

自然を愛し、自然回帰を唱えた作品は垂直からの開放とも言える曲線を多用した独自の様式で知られています。なかでもウィーン中心街にあるフンデルトヴァッサー・ハウスは有名で、ご存知の方も多いと思います。

本日ご紹介致しますのはフンデルトヴァッサーの版画のカタログレゾネです。1986年に発行されたこのレゾネはカラー図版も多く掲載されており、研究をされている方だけでなく、作品を観て楽しみたい方にも十分にお薦めできる1冊です。

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2008年2月17日 (日)

Robert Indiana(ロバート・インディアナ)

本日はロバート・インディアナの版画のカタログ・レゾネを紹介致します。

インディアナは1928年生まれのアメリカ合衆国の現代美術家・舞台美術家・コスチュームデザイナー。ポップアートの作家のひとりであり彫刻作品などで名高い芸術家です。

日本でも東京の新宿アイランドタワーに「LOVE」のパブリックアートがあり、ご存知の方も多いのではと思います。

こちらの版画のレゾネはオールカラー図版で薄いですが、見ていても楽しい1冊です。ご興味の方はこちらをクリックしてご覧下さい。

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2008年2月15日 (金)

Brion Gysin(ブライオン・ガイシン)

超現実的な画家、詩人、小説家、音声実験者、Dream Machineの発明者など様々な一面をもつブライオン・ガイシン。多分ウイリアム・S・バロウズにカットアップを教えたという逸話等、ビートニク経由でブライオン・ガイシンを知った方も多いのではないでしょうか。

本日は多彩な面を持ち50年代~60年代にかけて活躍したブライオン・ガイシン展の図録を紹介致します。エドモントン・ギャラリーで2003年に行われたもので240ページに200点以上の図版を掲載した定番の1冊です。

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2008年2月14日 (木)

キース・ヘリング(Keith Haring)展図録

キース・ヘリングは80年代を代表するアメリカの画家のひとりです。

1990年、31歳の若さでAIDSにより死亡しましたが、生前よりAct Ageinst AIDSAAA)の最初のポスターを描いたり、作品を通じてAIDS感染を防ぐメッセージを出すなどAIDS撲滅活動に積極的に関わったアーティストでもあります。

本日ご紹介致しますのは、ホイットニー美術館で開催されたキース・へリング展の図録です。真っ赤なクロス装に黄色い文字がいかにもヘリングらしい体裁でサイズも33 x 31cmと比較的大きく、図版も充実した一冊です。

ご興味のある方はこちらをクリックしてご覧下さい。また三越美術館で行われたキース・ヘリング大回顧展カタログもお薦めです。この機会に是非ご検討下さい。

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2008年2月12日 (火)

Dieter Roth & Richard Hamilton ハミルトンとロート展図録

戦後のヨーロッパにおいて、幅広い制作活動で知られたディター・ロート(Dieter Roth)と1950年代からのイギリスを代表するポップ・アーティスト、リチャード・ハミルトン(Richard Hamilton)の展覧会の図録を紹介致します。

ポルトにあるセラルヴェス(現代)美術館で2003年に行われた展覧会の図録で212ページに600点以上の図版を収録した充実の1冊です。

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2008年2月11日 (月)

Horst Jansen(ホルスト・ヤンセン)

1929年ドイツのハンブルグ生まれ、戦後ドイツの荒涼した状況から東西統一、19958月にこの世を去るまで、鋭い諷刺精神をもって時代を証言し続けた画家Horst Jansen(ホルスト・ヤンセン)。

日本でも過去数回展覧会が行われており、若い方にも大変人気のある芸術家の1人だと思います。本日は1991年に小田急グランドギャラリー他で開催された展覧会の図録をご紹介致します。

こちらの図録は21.5 x 15cmと展覧会図録にしては小さめですが、414ページに200点以上の図版を収録しテキストも水沢勉をはじめ大変充実した図録です。

この機会に是非ご検討下さい。ご興味のある方はこちらをクリックしてご覧下さい。

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2008年2月10日 (日)

スチュアート・デイヴィス (Stuart Davis)

アメリカ美術のモダニズム形成期に重要な役割を果たしたデイヴィスは、ヨーロッパのモダン・アートに刺激されアメリカの日常生活や都市風景をテーマに独自の抽象絵画を表現し続けました。

抽象表現主義やポップアートの画家とも交流がございましたが、そうしたグループに入ることを拒み、独自の抽象表現を表現し続けた画家でもあります。

本日紹介する展覧会の図録はデイヴィスの後期の色彩豊かな作品を中心に多数の図版を掲載したアメリカンアート美術館で行われた展覧会の図録です。

こちらをクリックしてご覧下さい。

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2008年2月 8日 (金)

ポール・デルボー (Paul Delvaux)

現代ベルギーを代表するシュルレアリスムの巨匠ポール・デルボーの60年にわたる画業を回顧する展覧会が1983年から84年にかけて開催されました。

本日はその時の展覧会の図録を紹介致します。

こちらは油彩をはじめ水彩、版画、素描などを100点以上収録した見ごたえのある1冊です。この機会に是非ご検討下さい。ご興味のある方はこちらをクリックしてご覧下さい。

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2008年2月 7日 (木)

アントニー・ゴームリー(Antony Gormley)

アントニー・ゴームリーは国際的に注目されているイギリス現代美術界を代表する彫刻家です。欧米の各地においても個展やインスタレーションが次々と開催されたほか、各地に大型のモニュメントが制作されております。

 本日は2001年に現代彫刻センターで開催された展覧会の図録を紹介致します。

こちらは作家自らの身体を原型とする鋳鉄の人物像作品やミレニアムを期して新たに発表されたステンレス・バーを駆使した作品。さらには立体作品を関わりの深いデッサンを掲載した図録です。

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2008年2月 5日 (火)

ペンク展図録(A.R.PENCK)

ドイツのドレスデン生まれの現代ドイツを代表するアーティストA.R.ペンク(A.R.PENCK)はバゼリッツ、リヒター、ポルケ、インメンドルフらと共に世界をリードしてきたドイツの具象的な作家のひとりです。

本日紹介いたしますのは、1997年から98年にかけて世田谷美術館などで日本で始めて行われたペンク展の図録です。ドレスデン時代をはじめ絵画、彫刻、写真、スケッチブックなど多面的な活動を網羅する内容となっております。

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2008年2月 4日 (月)

イサム・ノグチと北大路魯山人

環境設計から家具のデザイン、舞台美術などまで手がけたイサム・ノグチはまさに20世紀を代表する彫刻家です。

北大路魯山人は篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家等さまざまな顔を持つ芸術家です。近年ではお茶のCMなどでもその名を耳にした方も多いのではないでしょうか。

魯山人は1950年当時からイサム・ノグチの芸術を高く評価し、親密に交際をしていたひとりとしても知られており、こちらの図録は「美意識と空間」をテーマとし1950年代初めの出会いを中心にイサム・ノグチと北大路魯山人という全く違うようにみえて極めて近しい二人の個性と仕事とその背後にある美意識との関係を探る1996年にセゾン美術館等で開催された展覧会の図録です。

330ページに図版、テキストともに大変充実した見ごたえのある1冊です。

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2008年2月 3日 (日)

フランク・ステラ(Frank Stella)

初期のミニマル・アート的な作品から80年代以降の色彩に満ちた作品、90年には金属彫刻等さまざまな作品を発表し続けているフランク・ステラは戦後アメリカの抽象絵画を代表する作家のひとりです。

本日はステラの1970年から87年までの作品をあつめた展覧会の図録を紹介致します。

こちらはニューヨーク近代美術館で1987年から88年まで開催された展覧会の図録です。172ページに129 (74点がカラー)を掲載したこちらの図録はステラの光彩にみちた作品をまとめてみられる1冊です。

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2008年2月 1日 (金)

ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock)

1956年自動車事故で不慮の死を遂げたジャクソン・ポロックはアクション・ペインティングとよばれる描くために描くというアクション行為そのものの持続という新しい表現を確立しアメリカにおける新しい「アート」をまさに体現してみせた一人といってもいいのではないでしょうか。

本日はニューヨーク近代美術館で行われたポロック展の図録をご紹介いたします。

148ページのこちらの図録はほとんどがモノクロですがカラー図版が1点収録されておりテキストも大変充実した図録です。ご興味のある方はこちらをクリックしてご覧下さい。

また日本語の書籍では藤枝晃雄著の「ジャクソン・ポロック」(スカイドア刊)をお薦めいたします。こちらをクリックしてご覧下さい。

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