ルネサンス絵画の社会史
一枚の絵の前に立ったとき、単純にその高度な技術力に圧倒されることもありますが、それ以上に細部がやたら気になってしまったりすることがあります。その作品が描かれた時代の時代性や、作者のメッセージが、「微妙な違和感」を見るものに引き起こし、それがそのまま作品の魅力となっていくとも言えるでしょう。本書、『ルネサンス絵画の社会史』はルネサンス絵画をとりあげ、そこに見られる社会史を痛快なほどに分析していきます。この1冊を読めば、今までよりももっとルネサンス絵画を別の視点から楽しむことができるようになるのでは?

