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2007年6月18日 (月)

古賀春江 (Harue Koga):古賀春江回顧展目録

古賀春江は、大正時代という西洋からの文化が高波のように押し寄せたその時代の中で、その波に乗り、呑まれ、苦しみながらも魅力的な作品を数々遺した作家です。本名は「亀雄(よしお)」で、男性です。後に出家をして「良昌(りょうしょう)」と名前を変えました。キュビズムから始まり、シュルレアリスム、その果てにはクレーの影響を大きく受け、作風を次々と変化させていきましたが、その狭間で、「自らの画風」というものを模索し、苦しんだと言われています。本書は、1975年に福岡県文化会館で行われた古賀春江回顧展の展覧会カタログです。1933年に38歳の若さて亡くなった古賀を悼み、友人の川端康成等が追悼文を寄せています。また、ペインティングに古賀の詩的な言葉が添えられているものもあり、大変味わい深い1冊です。

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